花見に行ってきた2 避雷針
弘前公園三ノ丸東門
立派ですね。
右角のあたりに屋根からまっすぐ線のようなものが垂れ下がっているのが見えるかと思います。
これが避雷針です。建築基準法では高さ20mを超える建築物に設置が義務付けられています。
弘前城は1611年築城(当時は鷹岡城と呼ばれていたそうです)、16年後の1627年には落雷により天守で炎上、内部の火薬に引火、大爆発。
天守、本丸御殿などを焼失するという壮絶な歴史があるようです。
一国の主の居城が自然災害によって失われてしまうとは.....。昔の人が怖いものの代表として地震、雷、火事、親父と言ったのもうなずけます。
オバQのライバル・ドロンパの居候先の頑固おやじの名前も神成(カミナリ)さんでしたね。F氏のネーミングセンスに脱帽です。
今の若い人にはわからないかもしれません。ググってみて下さい。
避雷針と聞くと、雷を避ける針と書きますので勘違いされている方も多いと思いますが、本当の働きはあえてその針に雷を落として大地に逃がし建造物への被害が及ばないようにするものです。洗濯機とか冷蔵庫についているアースのすごい版です。個人的には誘雷針と呼んだほうが良いのではと思っています。
英語では何て呼ぶのか調べてみました。
Lightning Rod(ライトニングロッド)
ファンタジーとかRPGに出てくるアイテム みたいな呼び名でした。(中二病満載)
当ブログでも下手なことを書いて。カミナリを落とされたり、炎上したりしないように気を付けたいと思います。
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